あなたのごはんの適量は?
血糖コントロールについてしばらくみてきましたが、最後に、ごはんの適量についてお話ししていきたいと思います(╹◡╹) 主食の適量は、1日のエネルギー摂取量(必要量)の約半分が目安です。1食あたりにっすると、成人女性ならごはん茶わんに1杯くらい。体格なや活動量によって個人差がありますので、下の要領で計算してみましょう。 ①1日のエネルギー摂取量(必要量)を計算 身長(m)×身長(m)×22×※30= 1日のエネルギー摂取量 (kcal) ※30は身体活動(kcal)。活動量が少なめの人は25~30、普通の人は30~35、多い人は35~40。 ②1食の主食でとるエネルギー量を計算してごはんの量に換算 1日のエネルギー摂取量÷3食×0.5=1食の主食でとるエネルギー量 1食の主食でとるエネルギー量…250kcalでごはん茶わん1杯(150g) いつも同じ量の主食を食べることで血糖値は安定します。また、適量を食べることで、たんぱく質や脂質のとりすぎを防いで栄養バランスが整いやすくなります。たんぱく質は1日のエネルギー摂取量の15~20%、脂質は20%~30


【優秀賞!】魅力ある介護の職場作り表彰
おはようございます、代表取締役の浦濱です。 今年もあと1週間。みなさまいかがお過ごしですか?暖冬と言われていますが、急激に寒くなると思われるのでお体ご自愛ください。 さて、この度、北九州市主催の「魅力ある介護の職場づくり表彰で優秀賞に選ばれることが決まりました! ICT(iPadやそれと組み合わせるアプリ)を活用して、効率の良い働き方、プライベートを大事にする働き方、人間関係をよくして働きやすくする環境、などの働きやすさの追求をしていますが、今回そのことが優秀賞という結果につながることになりました。 これもひとえにお客様、関係者のみなさま、そしてスタッフの仲間たちのおかげです。 スタッフさんから「社長が信念を持って頑張ってきたことが、形となってよかったですね。まだまだ展望もあり、目指すものも大きく、この先も走り続けて下さいませ。お身体だけには気をつけて下さいね。」とお言葉もいただき感動しています。 これに甘んじずもっと働きやすさを追求していこうと勉強中でもあります。 こういう風に形として認められて、プーラビダグループで働きたいという方が増えればと


糖質制限は無理なくしよう
血糖コレステロールについてみてきましたが、今回が最後となりました。今回は糖質制限についてお話しします。 Q.ごはんもパンも、とことん減らしたほうがいいのよね? A.極端な糖質制限には落とし穴があります。 ごはんもパンもほとんど食べないような極端な糖質制限をした場合、血糖値の上昇抑制や体重減少などの効果はある程度表れますが、それは一時的なことが多いです。継続が難しく、ほとんどの人は効果が続きません。 もしも継続してしまったら、それは危険な場合もあります。極端な糖質制限をすると、死亡率が高くなるというデータがあります。また、脂質の摂取量が増えて脂質異常賞を招き、動脈硬化が進行して冠動脈疾患のリスクが高まることが指摘されています。一方で、極端な糖質制限によって摂取エネルギーが減ると、低栄養に陥る可能性もあります。 とはいえ、これまで糖質をとりすぎていた人が適切な量にすることは大事なことです。ごはんのおかわりをやめたり、お菓子を控えたりすることで効果が出ますので、継続できる無理のない糖質制限をおすすめします!

