おでん祭り@本社
スタッフさんが手作りおでんの差し入れをしてくれました!大きなお鍋に沢山の具材が入っていましたが、皆で囲んで 楽しみながらあっと言う間に食べ終わりました♪

おでんは煮込むことで、だしと具材の旨みがからみ合って、とてもおいしいですよね! 加えて栄養をバランス良く摂れたら、言うことありませんよね(^-^)v 今回はおでんに ちなんで、具材の栄養と、組み合わせについて考えてみましょう♪
【色々な種類の栄養が摂取できるおでん】
おでんは、だしが出る具材とだしをしみ込ませる具材、さらにアクセントをつける薬味の組み合わせで構成されています。だしは、昆布など旨み成分の濃い材料として、海草類や魚介類、鶏肉などが使われます。昆布にはグルタミン酸、魚類からはイノシン酸、貝類からはコハク酸などがだしになり、旨みの元となっています。魚介類は、たんぱく質が多く含まれており、つみれやはんぺんなどは、たんぱく質が多く、脂質は少ないです。 一方、旨みを含んでいる具材の味と相まって絶妙な味を醸し出すのが、豆腐類や野菜、こんにゃく類。豆腐にはカルシウム分が含まれており、がんもどきには、ひじきやにんじんなどの食物繊維も多く含まれています。
【ぜひ食べたい、昆布、こんにゃく、大根】
おでんといえば練りものが多く、食物繊維が不足しがちなところ、ぜひ食べていただきたいのが、昆布、こんにゃく、大根の3種類です。
昆布には、食物繊維のほかにカリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル分が多く含まれています。こんにゃくは、おなかの中を掃除するといわれるように水溶性の食物繊維を含んでおり、おなかの調子を整える役割をしています。また大根は、煮込むことでだしを含み、旨みが増します。最近は、ロールキャベツやトマトなどを入れた、現代風のおでんもあります。これらも食物繊維を適度に取ることができます。
【おでんの副菜に緑黄色野菜やフルーツを】
おでんには、緑黄色野菜を入れることがあまりないので、おでんの副菜としては、青菜のおひたしがおすすめです。不足しがちなカロテンが摂取できるうえに、箸休めにもなります。その他、エリンギやしいたけ、ねぎなどの網焼きなどもビタミンB群や食物繊維を取るのによいでしょう。
また、フルーツとして、イチゴやキウイ、みかんなどを食べておくとビタミンCも取ることができて、さらに栄養的にはバランスがよくなります。
減塩のポイントとしては、舌の感度を上げる和からしをつけておでんを食べてみることがおすすめ。薄味でも、十分素材の旨みを引き出すので、おでんを堪能できます。
主食は、ごはんがおすすめですが、ちくわぶや餅入り福袋などを食べていれば、ごはんが無くても主食の炭水化物は食べていることになるので、量を調整しながら食べると良いでしょう(╹◡╹)
おでんを食べる際には以上の事を是非思い出してみて下さい♪