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熱中症予防について


今年は例年より早く梅雨入りが発表されましたね。

梅雨明け後には気温が急に高くなり、熱中症には特に注意が必要です。正しい知識で、熱中症を防ぎましょう。

【熱中症とは?】

熱中症とは、気温や湿度が高い環境に体がうまくなじめないために起きるさまざまな症状のことです。代表的な症状は、めまい、手足のけいれん、吐き気や頭痛、全身のだるさなど。25℃を超えると注意が必要になり、31℃を超えると普通の生活をしていても熱中症だ起こる危険性があります。炎天下や昼間でなくても熱中症は起こります。がまんをしてエアコンをかけずに熱中症になる場合もあるので、室内は涼しく保ち、汗をかいたら水分や塩分の補給を心がけましょう。

ポイント①水分をこまめに

脱水により汗の量が減ると、体温調節ができなくなります。水分補給はこまめに行いましょう。

ポイント②塩分もほどよく

汗を大量にかくと、塩分も失われます。水分とともに塩分も適度に補いましょう。

ポイント③休息もしっかり

疲労感や睡眠不足は熱中症になりやすくなります。睡眠や休息を十分にとりましょう。

【熱中症予防におすすめの食品】

<塩あめ>

いつでもどこでも手軽に塩分を補給できるのが塩あめ。大量に汗をかいた時などに、水分と一緒に摂るようにしましょう。

<すいか>

すいかは90%以上が水分で、カリウムなどミネラルも豊富。塩少々を加えれば「食べるスポーツドリンク」にもなります。

<梅干し>

汗で失われた塩分やミネラルを効率よく摂取できるのが梅干し。疲労回復に効果があるといわれるクエン酸も含まれています。

<熱中症対策飲料>

厚生労働省が熱中症対策として推奨している塩分量を満たしたドリンクです。糖分もあるので飲みすぎには注意しましょう。

【健康レシピ】熱中症対策飲料の豆乳割り

寝ている間にも汗をかいて水分や塩分が失われます。そこで、寝る前には熱中症対策飲料をお好みの量の豆乳で割ったドリンクがおすすめです。豆乳をプラスすることで、睡眠にいいアミノ酸も補給できます。

【まとめ】

熱中症を予防するためには、日常でのこまめな水分補給・塩分補給が重要です。梅雨明け後の気温の上昇に備えて、今から意識的に水分補給・塩分補給を行いましょう(^^)!


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