top of page

煮物、汁物で魚を無駄なく摂ろう


 前回は魚の栄養を摂る上で理想的な食べ方は生食とお伝えしました。ですが、これから寒くなる季節、温かい物が食べたくなりますよね。なので今回は生食以外でも美味しく栄養も摂れるポイントをご紹介したいと思います(╹◡╹)

揚げ物よりも煮物、汁物

脂もおいしく食べる工夫を

 栄養的には生食が理想ですが、香ばしい焼き魚のおいしさは格別なものですよね。そこで、栄養を逃さない加熱調理の方法をご紹介しましょう。

 魚を網やグリルで焼く方法も多いと思いますが、その方法では焼いている間に脂が落ちてしまい、せっかくの栄養も台なし。

 フライなどの揚げ物は、EPAとDHAが揚げ油に溶け出してしまうので、脂を逃さないためにもフライパンで焼き、出た脂はソースに利用するなどがおすすめです。ほかにも汁ごと食べられる煮物、スープもよい食べ方です。缶詰を利用するときは、缶汁ごと使いましょう(^_^)

・さんま

 脂質を多く含み、EPAやDHAなど健康効果が高いといわれる脂肪酸が豊富。そのほか造血作用があるビタミンB12、骨を丈夫にする働きがあるビタミンDなども多く含む。

【今回まとめ】

煮物や汁物は体が温まりますし、栄養も逃さないのでまさに一石二鳥ですね!次回は一緒に摂ると栄養価がさらにアップする食材をご紹介します。


 
アーカイブ

©2025 プーラビダ株式会社

bottom of page