飲む点滴!甘酒の効果とは
お米の優しい甘みが美味しい「甘酒」。 最近その高い健康効果から、「飲む点滴」「飲む美容液」として注目を浴びています。
この甘酒の正しい飲み方や、量など。
また、実際にどのような効能があるのかをご紹介します。
甘酒の健康効果・効能とは?

健康効果1 点滴と同じ成分で疲労回復
甘酒に含まれている“麹菌”は栄養の消化吸収を助ける働きがあるので、効率よく栄養を吸収し、エネルギーに変換することができます。
酵素がお米を分解してできる成分に点滴と同じ成分のブドウ糖、ビタミンB群やミネラル、アミノ酸等が豊富に含まれており、疲労回復にはもってこいの飲み物なのです。
“麹菌”は善玉菌のえさになってくれるので、免疫活動を活性化させて免疫力を高める効果もあります。
健康効果2 熱中症予防に最適
厚生労働省によると、熱中症を予防するには100mlあたり40~80mgのナトリウムが含まれる飲み物が適しているとのこと。甘酒のナトリウム量は、100mlあたりおよそ60mg。 水分と塩分がバランスよく配合されている甘酒は熱中症予防に適した飲み物といえるでしょう。
疲労回復効果で夏バテ防止にもなり、夏を元気に過ごすためにぴったりです。
健康効果3 便秘の予防・解消
甘酒には、食物繊維やオリゴ糖もバランスよく含まれており、腸内の悪玉菌を減少させ、善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。
便秘の予防や解消に一役買ってくれます。
健康効果4 代謝を促進して美肌に
ビタミンB群も豊富に含まれている甘酒は、血行と代謝を促進させる効果も。
血行が良くなると体内の老廃物も排出しやすくなり、“麹菌”に含まれるビオチンは肌荒れ、肌のくすみなどにも効果抜群です。
更に、“麹菌”の酵素には抗酸化作用があり、老化の予防にもなります。
甘酒にこんなにも良い効果があるのには驚きですね!1日の目安量はおちょこ1杯といわれていますので、無理せず続けられそうですね(^^)