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黒い食材で老化防止!


健康コラム

黒い食材で若さと美しさを保つ

 食材を色で分けるのは中国医学の理論に基づいてつくられる薬膳料理の考え方。カラダの肝、心、脾、肺、腎の「五臓」に、それぞれ青、赤、黄、黒の「五色」の食べ物を摂って機能を高めていきます。

 中国医学では「腎」は泌尿器と生殖器を司り、生きるための生命力を蓄える臓器。ここが弱ると、肌ツヤが悪かったり、疲れやすかったりと実年齢より老けてみえることも。女性は大切にしたい部分です。黒い食材は「腎」に働きかけ、老化に防止し、滋養強壮につながるといわれています。

 じつは黒い食材によく含まれているのが「アントシアニン」というポリフェノール。ブルーベリーなどに含まれ、眼精疲労に効果があることで有名です。強力な抗酸化作用があるので、老化防止などアンチエイジング効果があることもわかっています。中国医学的にも科学的にも、黒い食材は女性に特におすすめです。

黒い食材たち

黒ごま・黒砂糖・黒豆・わかめ・昆布・ひじき・きくらげ・黒酢など

☆ポイントまとめ

・精製された食材は、大切な栄養素もとり除かれている。

 原料に近い濃い色のほうが、栄養が豊富。

・中国医学では、黒い食材が若さの源である「腎」を活性化すると考えられている。

・黒い食材が含まれるアントシアニンは、抗酸化作用がある。

 

中国医学では黒い食材によいといわれています。意識して食べてみましょう。なかでも黒ごまは、サラダやみそ汁、牛乳などにサッとふりかけるだけでOK。調味料には黒酢や黒砂糖を用いるのもおすすめです(╹◡╹)


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