20億円の被害も。DXと表裏一体の「医療情報セキュリティ」を学んできました。
こんにちは、浦濱です。 プーラビダグループでは、Google活用などによる業務効率化(DX)を推進していますが、DXは「利便性」と「安全性」が両輪であってこそです。 この度、DXを進める上で最も重要な「守り」の部分を強化するため、 「令和7年度医療情報セキュリティ研修」 (厚生労働省委託:一般社団法人ソフトウェア協会主催)を受講しました。 ■ 「まさか」が起きた時の恐ろしさ なぜ、今セキュリティなのか。 皆様もご記憶に新しいかもしれませんが、大阪のある病院では、サイバー攻撃により 約20億円もの甚大な被害 が発生しました。 もし、私たちのステーションで同様の被害が起きたらどうなるでしょうか? 電子カルテが使えず 、すべて「紙」でのアナログ業務に戻る 国保連へ請求ができず 、ステーションにお金が入ってこない 緊急時に 患者様のご家族へ連絡が取れなくなる 過去の検査データや看護記録が 一切把握できなくなる 考えるだけでも恐ろしい事態です。 「いったいこの状況がいつまで続くのか…」と、現場で働くスタッフさんたちにも、計り知れないストレスがかかってしまい


経営者が「攻め」に集中できる本部であるために。~プーラビダのDX戦略~
訪問看護ステーションの経営者の皆様。 日々の運営、本当にお疲れ様です。 「スタッフが入力作業に追われて疲弊している…」 「拠点が増えたら、業務プロセスがバラバラで管理しきれない…」 「目の前の業務(深化)に追われ、未来の事業(探索)に時間を割けない…」 そんな悩みを抱えていませんか? ■ なぜ私たちが「DX」を学ぶのか 私たちは昨日、西日本シティ銀行様主催のDXセミナーに参加してきました。 なぜ、訪問看護の私たちがDX(デジタルトランスフォーメーション)を学ぶのか。 それは、加盟してくださるオーナー様が「プーラビダを選んでよかった」と心から思える、 最強のサポート体制 を構築するためです。 ■ 「見えない資産」を「最強の業務インフラ」へ セミナーで最も共感したのは、「ノウハウを価値に変える」という視点でした。 プーラビда本部が持つ「見えない資産」——それは、これまでに培ってきた看護ノウハウ、運営のコツ、そして成功も失敗も含めた膨大なデータです。 私たちは今、この「資産」を最新のデジタル技術で「見える価値」に変え、加盟店様がすぐに使える**「再現
【受賞報告】厚生労働大臣表彰 奨励賞をいただきました!~理念が形になった日~
この一枚の表彰状は、私たちプーラビダグループにとって、理念が形になった、大切な大切な物語です。 この度、福岡県の介護人材確保対策室様より「厚生労働大臣表彰 奨励賞」を授与していただきました。 この賞は、「介護の働きやすい職場環境づくり」への日々の取り組みを評価していただいた、非常に名誉ある賞です。 ■ メンバーの「100%の生き方」が、最高のケアを生む 私たちプーラビダグループが掲げる理念。 それは、 「プーラビダメンバーを含めた、すべての方に100%の生き方を」 。 この理念の根底には、 「まずは、共に働くメンバー自身が心から輝ける場所でなければ、ご利用者様や地域の方々に最高のケアは届けられない」 という強い想いがあります。 だからこそ私たちは、制度や仕組みだけでなく、カルチャー(文化)としての「働きやすい職場づくり」に力を注いできました。 ■ 手作りのくす玉と「プーラビダの良いところ」 今回の受賞は、会社や私一人の力で得たものでは決してありません。 授与式には、なんと18名ものメンバーが業務の合間を縫って駆けつけてくれました。...






