ストマ管理 こんなこともあったのか!
「あなたの周りにストマ(人工肛門)管理をされている方はいらっしゃいますか?」 こんにちは、プーラビダの訪問看護師 高嶋です。 私どものステーションには、ストマ管理で週3回パウチ(袋)交換をしている利用様がいます。 それに留まらず、加えて週1回、多い時は週2回パウチが外れたと連絡が入り、緊急訪問する日々が続きました・・・。 そんなときに、提携パートナーである古野佐由里 皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCナース)にアドバイスを求めました。古野さんはスペアポケット株式会社 http://stomart.net/indeed.html に所属しています。 正直のところ、私は看護学生の時からストマパウチ(ストマ袋)は皮膚を伸ばして付けるものだと思い込んでいました。しかしそんなに伸ばす必要はなく、大切なのは『開口部周囲をしっかり貼り付けること』だと教わりました。 そしてもう一つ、開口部3×3.1センチに対し4cmでカットしていたんですが、3.5cmで良いという事。 そしてなんと、自分でカットしなくてもコストがかからず3.5cmでカットしている商品が届くというこ


目指しているのは、時間の有効活用
こんにちは、代表取締役の浦濱です。 先日記録についてスタッフ間の記録方法を統一しよう!と、早速MTGで勉強会を開きました。 プーラビダではICT(情報通信技術)を取り入れています。なんだか難しそうな言葉ですが、わか りすく言うと正社員もパートさんも、 「みんなiPadを持っていて、その場で記録ができる」 そして「サイボウズというソフトで様々な記録物、申請、日々のスケジュールなどありと あらゆる事がそこで管理でき、皆が情報を共有・把握できる」仕組みのことです。 今回は 「担当者会議の記録」 「ケアマネさんや病院、ご家族様との連絡内容の記録」 「日々の記録」 「退院時の加算や記録」について再度確認しました。 ポイントになるのは、 ①いかに早く、そして ②漏れのない記録ができるかです。 事務所に帰らなくても記録が終わる。さらにやり方や上手な活用方法をしれば、もっと時 間にも余裕ができます。 嬉しい事に、パートさんにも「iPadがあるからこそ空き時間を計画的に使える様になっ た」と喜びの声を頂いています。 プーラビダは、皆様との関わりはもちろん、記録もス


障害者支援の幕開け
こんにちは、浦濱です。 正直、告白するならば、私、障害の制度に完璧には詳しくないんです。障害の方に関わっていながら、知らないことがまだあるんだなって最近気付かされました。 介護保険が始まったときには今では考えられないほどケアプランセンターが少なく、ケアマネ1名で100人受け持っていたと聞きました。 まさに今の障害者支援がその状況です。そこで相談支援事業所を立ち上げます。 今日、相談支援専門員をしている方と30分ほど話しましたが、たった30分だけでも、自分が知らない障害者支援のことに気づけました。 私たちは、「すべての方に100%の生き方を」の理念のもと、 これまで介護保険をメインに訪問看護をしていましたが、対象をさらに広げて相談支援事業にも目を向けましょう。訪問看護事業ともお互いに相乗効果が、かなりあるはずです。 「すでに大変、相談支援事業所を作らなきゃ」 7年前プーラビダを立ち上げた時はたった2人でした。 いま、嬉しいことにプーラビダには29名の仲間がいます。相談支援員さんを新しく迎えて総勢30名! 相談支援員さんは2名メドがつきました。これか