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【開催報告】北九州DXツアーが無事終了!「人が主体のDX」がもたらす本当の価値とは

  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

皆様、こんにちは。株式会社プーラビダ 代表取締役の浦濱です。


本日7月2日、弊社プーラビダを舞台とした「北九州DXツアー2026」が無事に終了いたしました。 製造業、航空、不動産、IT、そして行政機関など、全く異なる幅広い業種の皆様に足を運んでいただき、私たちの事務所見学、そしてDXの取り組みについてのプレゼンテーションとディスカッションを行いました。

お忙しい中ご参加いただいた皆様、そして本ツアーを企画・サポートしてくださったFAIS(北九州産業学術推進機構)の皆様、本当にありがとうございました。


業種を超えた「共通の悩み」と期待

今回のツアーには、スターフライヤー様、TOTO様をはじめとする地域を代表する企業様から、DXを推進する自治体の方々まで、多様なバックグラウンドを持つ皆様が参加されました。

事前の期待のお声や、本日の自己紹介を伺うと、業種は違えど皆様が抱えている悩みは驚くほど共通していました。

  • 「一部の人間だけでなく、社員全員をどう巻き込むのか?」

  • 「ITに不慣れな現場スタッフへの浸透をどう進めるか?」

  • 「AI(生成AI)の導入を進めたいが、現場が鵜呑みにしないための教育はどうすべきか?」

  • 「デジタル化が、売上や利益以外にどんなメリットをもたらすのか?」

私たちは訪問看護という「究極の分散型・属人化しやすい」現場でDXを進めてきました。だからこそ、こうした生々しい「現場の壁」をどう泥臭く乗り越えてきたのか、包み隠さずお話しさせていただきました。


システムではなく「トップの背中」が風土を創る

プレゼンテーションやその後の白熱した質疑応答では、Google WorkspaceやGeminiを活用した具体的な業務効率化のノウハウ(議事録の自動化やスプレッドシート連携など)もお伝えしましたが、皆様が最も身を乗り出して聞いてくださったのは、「DXを支える組織風土づくり」の部分でした。


例えば、AI教育。 「AIは必ず嘘をつく(ハルシネーション)」ということを頭で理解してもらうために、導入初期には「Geminiに自分の名前を聞かせる」という体験をしてもらいます。メディアに出ていない一般人の名前を入れると、AIはもっともらしい嘘をつきます。それを自ら体験することで、「最後は必ずプロである人間がチェックしなければならない」というルールが腹落ちします。


また、現場への浸透。 いきなり「業務でAIを使え」と言うのではなく、まずは「今日の晩ご飯何にしよう?」といったプライベートの悩みや愚痴をそのままAIに打ち込ませるところから始めました。AIを指示する機械としてではなく、「親身な相談相手」として定着させる工夫です。


質疑応答では、「AIに頼ることで、スタッフの思考力が低下しないか?」という本質的なご質問もいただきました。 これに対する私たちの答えは明確です。私たちの理念は「すべての方に100%の生き方を」届けること。そのためにAIを使って看護の質が上がるなら使うべきであり、大切なのは管理者がしっかりチェックし、気づきの能力を高め合うことです。カスタムGemを活用し、知識を共有することで、思考の質そのものを底上げしています。


「数字にならない価値」の可視化と、あえてのアナログ

私たちのDXは、単なる効率化ではありません。

  • AIを使って日報から現場の「ポジティブ・ネガティブ」な感情のサインを早期キャッチする。

  • 「ありがとう」の言葉をデジタルアプリに残し、いつでも温かい気持ちを読み返せるようにする。

  • Salesforceの「1-1-1モデル」や『致知』の教えを参考に、トップ自らが毎朝ゴミ拾いをして「誰もやりたがらないこと」を率先垂範し、社会貢献をデータ化して発信する。


そして何より、これだけデジタル化を進めても、スケジュールの管理用ホワイトボードは「あえてアナログ」のまま残しています。みんなでホワイトボードの前に集まり、ワイワイ言いながら調整する「一体感」こそが、人が主役の温かい現場をつくるために欠かせないからです。


参加者の皆様からいただいた「最高のプレゼント」

ツアーの最後、皆様からいただいたご感想の一部をご紹介します。

「デジタルの事例を見に来たけれど、『人が大事』という最高のお土産を持って帰ることができた。人をどうやって動かすかを学べた」「スタッフの方が『この会社、本当にいい会社なんです』と言っていて、本当に素晴らしい会社だと思った」「DXを学びに参加したけど、人を大切にするにはどうしたらいいかを学ぶことができた」

私たちにとって、これ以上ない最高の褒め言葉です。


DX(デジタルトランスフォーメーション)の本質は、デジタル技術を使って「人間が人間らしい温かい仕事(ケアや感謝、対話)に集中できる『余白』を生み出すこと」です。


今回のツアーを通じて、私たち自身も改めてその信念を強くすることができました。 これからもプーラビダは、「人が主体のDX」を探求し、メンバーの物心両面の幸福と、地域への貢献を実現してまいります。

改めて、本日ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 
 
 

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