夏野菜で夏バテ対策!(なす編)
夏バテ対策の一つとして夏野菜をとることをご紹介していますが、夏野菜もそう考えるとたくさんありますね。今回はなすについて詳しくみていきたいと思います(╹◡╹)
【なす】
焼く、煮る、浸す、揚げる、蒸す。
どんな料理でも相性抜群の人気者。
旬の時季の新鮮なものなら、アク抜きせずにおいしく食べられます。
☆なすのポイント
・油との相性がとにかく抜群
・香りの強い食材がよく合う
・体を冷やすので、辛みを足すとよい
なすは夏バテに効果あり
暑さ対策としては、しっかり水分を補給することと、体の熱をほどよく冷ますことが大切なのですが、ナスは体の熱を冷ます働きがある夏野菜のひとつなんです。
ナスの成分は90%以上が水分なので、食べることで身体を内側から冷やしてくれるのです。一方、ビタミンやミネラルはそれほど豊富なわけではないのですが、中には注目の栄養素もあるので、確認してみましょう。
なすのどんな栄養が夏バテに?
ナスの主な栄養成分は次のようなものがあります。
●ナスニン
ナスニンは、なすの青紫の色素成分であるアントシアニンの一種で、活性酸素を除去する抗酸化作用があります。他にも悪玉コレステロールを下げたり、疲れ目の予防などにも効果があります。
☆ナスは皮ごと調理するほうが、ナスニンを効率良く摂取できるためオススメです
●ビタミンB2
脂肪の分解やエネルギー代謝促進、細胞の新陳代謝を促す働きがあります。
●カリウム
利尿を促し、むくみ解消やデトックス効果があります。
【おすすめレシピ】マーボーナス
<材料2人分> ナス 3本 豚ひき肉 120g にんにく(みじん切り) 小さじ1 生姜(みじん切り) 小さじ1 長ネギ(みじん切り) 大さじ1 A 甜麺醤 大さじ1と1/2 豆板醤 小さじ1 B 水 200㏄ B 鶏がらスープのもと(顆粒) 小さじ1 C 酒 大さじ1 醤油 大さじ1と1/2 砂糖 小さじ2 酢 大さじ1 水溶き片栗粉 大さじ1と1/2 青ネギ(小口切り) 適量 サラダ油 適量
☆辛いのが好きな方は、豆板醤の量を増やしてください。時間があれば、ナスを最初に油で揚げておくと色がきれいに仕上がります。
まとめ
いかがでしたか?
茄子は水分が多いので、体の熱を内側から冷やしてくれるんですね。
暑い夏を乗り切るために、ぜひ日々の食事に取り入れてみてください^^