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朝「白湯」のすすめ


 凍えるような冬の朝。体が冷えているせいで、なんとなくだるい、スッキリ目覚められない‥という人も多いのでは。

 寝起きの体は、一日のうちでもっとも体温が低く、乾いた状態です。そこで試してもらいたいのが、「1杯の白湯を飲む」という習慣。やかんで沸かしたお湯いわゆる白湯には、寒さで滞った血流を促進させ、血液を浄化してくれる作用が。胃腸への負担も少ないので、朝に摂る水分としては理想的です。作り方のポイントとしては、コンロを使うこと。火にかけて沸騰させると”火”のパワーを取り入れられるというのが漢方の考え方。効果もより期待できます。蒸気で水の中の不純物が飛ばされるので、味も美味しくなります。

 体を内側からあたためて目覚めさせてくれる白湯で、一日を気持ちよくスタートさせて。

Q.飲むと効果があるタイミングは?

A.起きてすぐ、空腹の状態がベスト!

 朝起きた直後、胃腸に何も入っていない状態で白湯を飲むと、胃腸のリンパや血液の流れが良くなり、体全体に目覚めのスイッチが入ります。ゆっくりでいいので、コップ1杯分,200~250mlほどを朝食前に飲むようにしましょう。湯気を顔に軽くあてながら冷ますのもオススメ。食前に水分を摂ると、血糖値の上昇も防げます。

Q.やかんがないけど、ケトルではだめ?

A.3回沸かすと、味もおいしく。

 おいしい白湯を作るためには、沸騰させることでなるべくたくさん蒸気を飛ばし、カルキ成分などの不純物を取り除くのがポイント。やむを得ず電気ケトルを使う場合は、最低3回は沸騰させてください。実際に飲み比べてみればわかると思いますが、1回沸かすのと3回沸かすのでは、驚くほど味に違いが出て飲みやすくなります。

Q.お湯を沸かせない時は、どうやって飲めばいいの?

A.スパイスをプラスすればOK。

 白湯の効果を高めるには、火のパワーを取り込むことがポイント。でも、オフィスにいる時など、どうしてもお湯を沸かさないこともあるはず。そんな時は、電気ポットやウォーターサーバーのお湯にスパイスをプラスする”スパイス白湯”がおすすめです。作り方は、七味、ブラックペッパーなどのスパイスを、お好みでお湯に入れるだけ。それぞれに血流促進効果や胃腸を整える効果が。あたたまりもより長く実感できます。

スパイスは100円ショップでも手に入るものばかりなので、スパイスを組み合わせても◎

是非取り入れてみてください(^^)♪


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