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鉄欠乏性貧血の対処法④


 平成もあとですね。また寒さが少し戻ってきていますので、体調には十分気をつけて下さいね^^

栄養コラム

 前回は食品の選び方についてお話しました。ラストの今回は献立と調理についてみていきたいと思います(╹◡╹)

献立の要点

 ①鉄はさまざまな食品に少しずつ含まれているので、幅広くメニューに組み入れましょう。

 ②鉄含有量がとくに少ない(0.5mg以下)おもな料理には、米飯を使った料理、小麦粉製品(パン、めんなど)やとうもろこし、いも類などのスープ類などがあります。これらは、鉄分の摂取が少ないので、鉄を多く含む食品を上手に取り入れましょう。例)ひじきご飯

③栄養素の有効なとり方をしましょう。

 ・サラダ(+卵やゆで鶏、+パセリなど)

 ・ひじきと大豆の煮物など

調理の要点

 ①鉄製の調理器具(中華なべなど)を使用すると鍋から鉄が溶出し料理に取り込まれるので、微量ではありますが、鉄が補給できます。

 

 4回にわたり、鉄欠乏性貧血についてみていきました。これを食べれば大丈夫!というものはなく、普段から意識して摂取していくことが大切です。また鉄の吸収を良くする食材と組み合わせれば◎是非参考にしてみて下さい(^_^)


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