【コラム】五感で食事をしてみよう
みなさんは「ながら食べ」はしていませんか?インターネットや本、テレビを見ながら食べたり、仕事をしながら早食いしたり。ただ機械的に食べ物を口に運んでいるだけでは、健康によいとはいえませんよね。そこで今回は、健康につながる食事法についてお話ししていきたいと思います(^^) 食事に集中することが健康につながる まずは一食でもいいので、自分が食べる様子を心の中で感じてみましょう。 「みそ汁のよい香りがする」「漬物の歯ごたえが良い」など、動作ひとつひとつも確認しながら五感で食事をし、口に入れたものが自分の骨、肉になっていく感覚を味わってみてください。時間をかけて食べることで、満足感も大きく、ドカ食い防止にもなります。偏食も見直せて、いつもよりごはんがおいしく感じる人もいます。そして何より、心が落ち着きます。 食は生きる上で欠かせないこと。時間をかけて向き合ってみましょう。 白いごはんでやってみよう! ①米を観察してみる。新しい発見があるかも。 ②口に入れる前に香りを楽しむ。 ③味わいながらかむ。いつもとは違う味を感じるかもしれない。 ④唾液がジワジワ出てる


【コラム】食べる順番で糖質制限
朝晩の冷え込みが強くなってきて、温かい食事は特に美味しく感じますね。 さて前回は 糖質制限の方法についてお話しましたが、今回は食べ方を変えるだけでも糖質制限に効果が期待できる方法があるので、みていきたいと思います(^^) 食べる順番は「野菜→おかず→主食」 主食を後回しにして血糖値の上昇を抑える 空腹時に糖質を含む主食(白米、パンなど)を先に食べてしまうと、血糖値が急激に上昇してしまいます。これは肥満のもとです。それを防ぐには主食ではなく、まずはサラダや煮物などの野菜から食べること。野菜の食物繊維が糖質をゆっくり吸収してくれるので、血糖値が急激に上がるのを防ぎます。野菜の次は糖質を含まないものであれば、好きなものを好きなだけ食べて大丈夫です。できれば肉や魚で良質なタンパク質を摂りましょう。 この順番にすると「最後のお米が食べきれない!」となりますが、主食だからといってたっぷり食べなくてはいけない決まりはないのです。最初からごはんを半分の量にしておくのもおすすめです。 注意したいのは、イモ類のおかずです。サツマイモ、ジャガイモなどは糖質を多く含むの


【コラム】食事は1口30回噛む
前回、食べすぎや偏った食事を防ぐ方法をご紹介しました。食事内容を記録するというものでしたが、今回は食べ方についてお話ししていきたいと思います(^^) よく噛めば美容によい唾液成分が出てくる やわらかい食品が多くなったからか、現代人は噛む回数が減少していると言われます。試しに数えながら30回かんでみてください。思ったより長い時間ではありませんか?普段の食事で、いかに噛まずに食べているかがわかります。よく噛めば、少ない量でも満足感を得られて、ダイエット効果も。 たくさん噛むと、唾液がよく出ます。この中には美容に効く成分が含まれているといわれます。ひとつは耳下腺から出る唾液に含まれるホルモンのパロチン。パロチンは白内障や更年期障害の治療薬として使われている成分で、しみやしわを防ぐ効果があります。もうひとつが肌の細胞の再生を促してくれるEGFというタンパク質の一種です。 最低でも30回、プラスアルファの効果を期待するなら50回以上は噛みましょう。何回も噛むことで顔の筋肉も鍛えられるのでしわやたるみが無くなって小顔効果も♪ 【まとめ】 ・よく噛むことで「た
