20億円の被害も。DXと表裏一体の「医療情報セキュリティ」を学んできました。
- プーラビダ
- 11月11日
- 読了時間: 2分

こんにちは、浦濱です。
プーラビダグループでは、Google活用などによる業務効率化(DX)を推進していますが、DXは「利便性」と「安全性」が両輪であってこそです。
この度、DXを進める上で最も重要な「守り」の部分を強化するため、「令和7年度医療情報セキュリティ研修」(厚生労働省委託:一般社団法人ソフトウェア協会主催)を受講しました。
■ 「まさか」が起きた時の恐ろしさ
なぜ、今セキュリティなのか。 皆様もご記憶に新しいかもしれませんが、大阪のある病院では、サイバー攻撃により約20億円もの甚大な被害が発生しました。
もし、私たちのステーションで同様の被害が起きたらどうなるでしょうか?
電子カルテが使えず、すべて「紙」でのアナログ業務に戻る
国保連へ請求ができず、ステーションにお金が入ってこない
緊急時に患者様のご家族へ連絡が取れなくなる
過去の検査データや看護記録が一切把握できなくなる
考えるだけでも恐ろしい事態です。 「いったいこの状況がいつまで続くのか…」と、現場で働くスタッフさんたちにも、計り知れないストレスがかかってしまいます。
■ 「平時からの備え」こそがすべて
今回の研修では、万が一、このような大規模インシデント(事故)が起きてしまった場合にどう行動すべきか、そして何より「そうならないために平時から何をやっておくべきか」を深く学びました。
DXによる業務効率化は、医療・介護現場の「働きやすさ」に直結します。 しかし、その基盤となる情報(ご利用者様の大切な個人情報)を守れなければ、元も子もありません。
今回の研修を受け、プーラビダ本部として、改めてセキュリティに対する意識を強く引き締めました。
DX(業務効率化)とセキュリティは、常にセットで考える必要があります。 皆さんのステーションの「守り」は万全ですか?
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