夏野菜で夏バテ対策!(ゴーヤ編)
8月に入りましたがまだまだ暑さが続きそうですね。以前、夏バテ対策の一つとして夏野菜をとることをご紹介しました。今回は夏野菜の一つ、ゴーヤについて詳しくみていきたいと思います(╹◡╹)!
【ゴーヤ】
ビタミンCを豊富に含み、歯ざわりも魅力の夏に積極的にとりたいゴーヤ。
「モモルデシン」という苦み成分には、食欲を増進させる効果もあります。
☆ゴーヤのポイント
・苦みは「塩でもむ」「油で揚げる」で解決
・特に油との相性は抜群!炒めものも◎
・火の通りが早く食べやすい薄切りがおすすめ
では詳しくみてみましょう!
ゴーヤの栄養成分について
ゴーヤには実に様々な栄養が豊富に含まれています。
中でもビタミンCは、レモンの3倍、キャベツの4倍も含まれているんです!ビタミンCという栄養素は加熱に弱いため、茹でたり炒めたりすると壊れてしまいますが、ゴーヤに含まれているビタミンCは壊れにくいんです!なので、他の野菜よりしっかりとビタミンCを補給することができます。他にも、ガン予防に効果があるとされているβカロチンや、余分なナトリウムを排出しむくみをなくすカリウムをはじめとしたミネラル。さらには、疲れた体に効果のあるビタミンB1・B2、などなど、摂りたい栄養が詰まった野菜だと言えます!
定番のゴーヤチャンプルーは食欲をそそりますよね。
ゴーヤに含まれるモモルデシンとは?
ゴーヤといえば思い浮かぶのが、なんといっても苦みですよね!
ゴーヤの苦みの成分は「モモルデシン」といい、血糖値や血圧を下げる効果があると言われています。また、コレステロールも低下させる効果がありますので、成人病予防にはもちろん、メタボでお悩みの方にはもってこいの野菜といえます。
なぜ夏バテに効くといわれているの?
夏バテの主な原因は、食事をしっかり摂らないことですよね。
先ほどご紹介したモモデルシンは、胃腸を程よく刺激する効果もあるとされていて、夏の暑さで食欲のない時も、ゴーヤを食べれば弱った胃腸を元気にしてくれます。ビタミンB群やミネラルも、疲れた体を元気にしてくれる効果がありますから、ゴーヤは夏バテに効く野菜だと言えるんですね。
【まとめ】
暑い季節にはぜひ食べたい野菜、ゴーヤをご紹介しました!
苦み成分であるモモルデシンには、血圧や血糖値を下げる効果があり、また、夏バテの解消にもばっちり活躍してくれます。苦いのが苦手な方は、中の白いワタの部分をしっかり取り、軽く塩もみすると、栄養を逃がさずに苦みを抑えることができますよ!是非試してみて下さいね♪