相談支援の質問いただきました!
最近寒すぎて本格的に冬の季節になりましたね…。
いっそのこと、冬眠して寝過ごしてしまいたいと思うのは私だけでしょうか?(笑)
さて、プーラビダでは毎月最終水曜日に、社内勉強会として色んな事を学ぶ場を作っております。
今回のテーマを何にしようかなぁと思っていた所、相談支援って具体的にどういうサービスなのですか?とスタッフさんから質問をいただきました。
これは良い機会だからと思い我がプーラビダが誇る相談支援員さんに、どういったものなのか説明していただきました。
※相談支援事業とは?
【①対象の障害ってどんなものがあるのか?】
・身体障害・知的障害・精神障害・難病
※障害者手帳がなくても、自立支援医療の利用や診断書等の提出でサービス利用が認められることもある。
【②どのように対応や支援をおこなっていくのか?】
相談(障害等をお持ちで日常生活にサポートを必要としている方に対してまずは
状況を聞かせてもらいます。)※ご本人やご家族、関係者等から
面談(相談内容に応じて対象者もしくは対象となりうる方に対して訪問して、アセスメン
トをおこないます。その際に情報提供や助言をおこなうこともあります。)
【③どのように対応や支援をおこなっていくのか?】
サービス調整・計画作成
(面談時に聞き取りした内容を元に、ご本人にあったサービス調整や事業所紹介をおこない、
サービス申請手続きを進めていきます。)
モニタリング(計画作成後、サービス利用の状況を確認します。期間については利用者個々の状況やサービス内容で異なるため、必ずしも一人の方が毎月ではありません。)
【④どのように対応や支援をおこなっていくのか?】
この他にも…
・日々の電話対応・サービス調整以外の相談・入院対応や生活保護の相談 等
【⑤訪問看護との連携について】
・障害福祉サービスの利用をおこなっている方が訪問看護を利用するときには申請手続きが異なります。必ずしも計画相談が対応するわけではなく、利用者様ご自身や病院が手続きされることも多いです。ステーションのご紹介等は相談支援でもしています。
・訪問看護の利用については、相談を受けて、受診同行や電話相談をおこない、主治医の先生に利用の意向を利用者様ご自身とお伝えすることはできるのですが、あくまで主治医の先生の判断になるため、利用できないこともあります。
しかし、医療の対応については福祉サービスでは補えないことも多いため、訪問看護と連携してサービス調整をおこなうことは不可欠です。
【気になる方がいた時は、まずはご相談を!】
障害や疾病は同じでも利用者様ひとりひとりの生活状況や生きてきた環境によって対応は様々です。
アセスメント時に生育歴を聞かせてもらうのですが、生きてきた状況や受けてきた対応によって、
サービス利用についての考え方や受け取り方、また人に対しての思いに影響が出てしまい、生きづらさを抱えていらっしゃる方が多いです。
また、最近依頼がある方の中には、大人になり、発達障害の診断を受けたり、診断を受けてこられずに悩まれている方の相談もあります。
まずは気になる方がいらっしゃましたら、ご相談いただければと思います。
対象の方・サービスの内容・サービス利用までの一連の流れなど丁寧に教えていただきました。
質疑応答の際には、訪問看護との連携ということで相談支援員さんとケアマネージャーさんとの違いなども教えていただきました。
看護事業のスタッフさん達からも、知らなかった事が多かったので凄く勉強になりましたとの声を沢山いただきました。
いや〜、素晴らしい!!!👏
現在、プーラビダでは勉強会に積極的に取り組んでいますし、今後もどんどん強化していくつもりです。
勿論学んだ事が自己の成長にもなり、またそれが利用者様や周りの方々の為になる。
そういう事もあって、プーラビダとしてもスタッフさん達の学びたいという気持ちに対して、サポートしていく制度を取り入れています。
プーラビダのスタッフさんだけでなく、関わってくださる方々も皆んなで成長していけたら嬉しいなぁと思っております。
今回もより専門的な内容となりましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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【プーラビダメンバーを含めた、すべての方に100%の生き方を。】
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