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はちみつの効果効能。甘いはちみつで健康と美容をサポート!(前半)


はちみつは天然の美容液、ともいうべき美容効果が高い食品ですが、食べることでももちろん様々な効果を発揮してくれます。「砂糖よりはカロリーが低いかもしれないけど、甘いからということでもし敬遠している」としたら、それはとてももったいないことです。

はちみつの持つ効果効能を知れば、毎日でも食べたくなるはず!

今回は、はちみつの効果効能について詳しくご紹介するとともに、美味しい食べ方もあわせてご紹介しますね(*^^)

はちみつの14の効果効能

はちみつはまさに完全栄養食ともいえる食材。その理由は豊富な栄養素です。

  • 10種類のビタミン類

  • 27種類のミネラル

  • 22種類のアミノ酸

  • 80種類の酵素

  • ポリフェノール

など、なんと150種類もの栄養素が含まれているんです!ミツバチさん、ありがとうです。

1.効率よくエネルギー源になる

はちみつの主成分はブドウ糖です。糖には色々な種類がありますが、ブドウ糖は単糖類に分類され、それ以上分解される必要のない糖なんです。

食べてから20分で吸収され、速やかにエネルギーに変換されます。胃腸に負担もかけませんし、脳へのエネルギー供給という点でも優れています。

仕事や勉強で疲れた時は甘いものが欲しくなると思いますが、お菓子を食べるよりもエネルギー効率のよいはちみつの方がおすすめです。

2.血糖値の上昇を抑えるダイエット効果

はちみつは砂糖よりも甘いのに、低カロリー。甘味料として使うなら断然はちみつがおすすめです。

100g当たりのカロリーは、

  • 白砂糖 384kcal

  • はちみつ 294kcal

です。

しかも、甘さは1.3倍ですから、使う量も少なくて済みます。

また、はちみつの方が白砂糖よりも血糖値を上げにくいので、インスリンというホルモンの分泌を抑えられます。

甘いものを食べると血糖値が急上昇するので、それを下げようとしてインスリンが分泌されます。インスリンは血中の余った糖分をすべて中性脂肪に変えてしまうので、肥満ホルモンとも呼ばれています。

血糖値の急上昇を抑えることが太りにくい身体を作ることにつながります。

砂糖よりも低カロリーで血糖値を上げにくいはちみつは、ダイエットに向いている甘味料だと言えます。

3.アンチエイジング&美肌効果

はちみつには活性酸素を除去して、細胞の酸化を防ぐビタミン類が豊富に含まれています。

また、中でもビタミンB群が豊富に含まれていますが、ビタミンB群は代謝を良くし、肌荒れを改善する効果もあるビタミンです。

はちみつは細胞の酸化を防いでアンチエイジングに役立つとともに、健康でキレイな肌を作ることが出来るのです。

4.グルコン酸の強力な殺菌作用

はちみつに含まれるグルコン酸という有機酸には、強力な殺菌作用があります。

グルコン酸は細菌内部の水分を減少させることで細菌の増殖を抑える

5.傷の回復を早める作用

はちみつには傷の回復を早めるという働きもあります。

料理をしていて油がはねた時など、ちょっとした火傷くらいであれば、すぐにはちみつを塗っておくことで症状を落ち着かせることが出来ます。

6.口内炎の治療にも

はちみつの殺菌作用は口内炎の治療にも役立ちます。市販の口内炎薬には、はちみつ成分入りのものもあるのだとか。口の中の殺菌をするのに、はちみつの殺菌作用が効果を発揮するんですね。

小さな口内炎ならそのまま塗ってしまえばいいのですが、少し大きくなると痛みを感じるかもしれません。そんな時ははちみつを薄めた水でうがいをするといいです。10倍くらいに薄めてうがいをしてみてください。

7.虫歯や歯槽膿漏の予防

はちみつで歯を磨けるなんてご存知でしたか?

はちみつうがいでも口の中の環境を整えることは出来るのですが、歯磨き粉代わりに歯ブラシに直接はちみつをつけて、そのまま磨いてしまってもいいんです。

磨いた後は歯がツルツルになるそうですよ。殺菌作用で虫歯や歯槽膿漏も予防し、口臭まで防いでくれるというのですから、これはやってみたいですよね。

(ただし、使うのは加糖されていない「純粋はちみつ」に限ります。)

8.歯石も予防する

はちみつが口内環境を整える、というのは分かりましたが、中でも色の濃いはちみつには歯石を予防する効果まであるのです。

実験の結果、

  • ペパーミント

  • コーヒー

  • ユーカリ

のはちみつが特に効果が高いことが分かりました。

歯磨き代わりに使うか、仕上げのうがいをはちみつ水ですることで、歯石の蓄積を抑えることが出来るでしょう。

9.喉の痛みや咳が止まらない時に

はちみつの咳止め効果は民間療法としても有名でしたが、実際にアメリカのペンシルバニア州立大学の研究チームが、その効果を実証しています。

これは、

  • はちみつの殺菌力によって喉などについた細菌の増殖をおさえること

  • 痰の切れをよくする効果

  • 保湿効果でのどを潤す

という効果から、咳を止めることが出来ると考えられています。

寒い時期、風邪を引いて夜咳が止まらなくて辛い時には、はちみつ水でガラガラうがいをしたり、スプーン1杯のはちみつをゆっくりと喉に貼り付かせるようにして飲み込むと、咳が治まるでしょう。

前半はここまで!後半はまだまだあるはちみつの効能、効果的な摂取方法、注意点などお伝えしますのでこうご期待です(^^)


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