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10年後に差がつく食べ方①


栄養コラム

これまで通り生活しているのに体重が増えたり、コレステロールが高くなったり。

体の変化が気になったりしていませんか?

でもその実態にどう対処し、どう食べたら良いのでしょうか?

「これさえ食べておけば健康になれる」という食べ物は、残念ながらありません。いろいろな食べ物をバランスよく食べることに尽きます。そのルールは簡単。「4つの食品グループから、決まった量を食べる」こと。この食べ方で、10年後の健康状態にきっと差がつくはずです。

 

魚介、肉、豆・豆製品グループ

→筋肉に差がつく!

魚介、肉、豆に豊富なたんぱく質は、筋肉作りや骨粗鬆症予防に必須。

・魚は青魚の魚を積極的に。魚の油に多い不飽和脂肪酸は、動脈硬化を予防する働きがある。

・肉は脂肪が少ない部位を選んで。肉の脂肪に多い飽和脂肪酸は、とりすぎると体内でコレステロールの合成が増える。

・豆を食べることも習慣に。大豆の成分イソフラボンは骨の健康状態維持に効果がある。

穀類、油脂、砂糖グループ

→ダイエットに差がつく!

とりすぎた糖質は中性脂肪に変わります。ダイエットで減らす場合はこのグループから。

・ごはんやパンなどの穀類はダイエット中も適量をきちんと食べたい。減らしすぎると、間食や脂質の摂取量が増えることに。適量食べることで、血糖値も安定する。精制度の低い穀類には食物繊維が豊富。食物繊維は、女性のがん死亡数トップの大腸がんの予防にも効果があるといわれる。

・油は高エネルギー!”体にいい”といわれる油であっても、量を守ること。

 

10年後の健康状態に大きく差が出る食事は、日々の意識していきたいですね。

次回は骨の強さ・生活習慣病リスクに差がつくグループを紹介していきたいと思います!(^^)


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