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【開催報告】人間学を高める読書会 8ヶ月目

こんにちは、代表取締役の浦濱です。


大人になってから道徳を学ぶことってほとんどないですよね。でも道徳っていうのは人と支え合って生きていく上で非常に大切だと思うんです。そして私たち医療従事者・介護従事者は人と接することを基本としていますので、道徳を持って人と接することはサービスの質向上にも繋がります。


そこで、私たちは毎月人間学を高めるための読書会を社内で開催しています。





「致知」2023年3月号を用いて、開催しましたのでどういう様子だったかお届けいたします。


①全社員がzoomで参加します。

②まずは全員で姿勢を正して挨拶をします。

③雑誌に書いてある序文を読んで、その後にブレイクアウトルームに3~4名ほどに分かれてリーダーをきめ、チーム名を決めます。そして読んだ記事について自分の意見をそれぞれ伝えます。

④次に全体の画面に戻り、次にやることの説明をします。

⑤ブレイクアウトルームにいき、自分が準備している感想文を発表します。感想文は難しく考えなくて良いです。発表の後は必ず拍手をしてください。読み終わったら次に発表する人が、いま発表した方の普段の良いところ、仕事の姿勢や、考え方などを伝えます。そして自分の発表をします。全員が発表して時間が余ったらフリートークをします。チームの誰の感想文が良かったかを決めます。

⑥全体の画面に戻ってきてそれぞれのチームで選ばれた感想文を読んでもらいます。読み終わったら拍手をします。

⑦会社の社長より講評があります。

⑧最後に姿勢を正してみんなで「ありがとうございました」と大きな声で言います。


私たちはこれを8ヶ月間継続しています。

これをすることで何が良いかというと、まず気持ち良い時間を全社員と一緒に過ごせます。人の悪いことを言わずに、良いところしか言いません。だからその場が気持ちいいんです。普段伝えられない感謝の気持ちもここなら言いやすいんです。


そして感想文を書くこともなかなか大人になってする機会がありませんよね。読んだことを自分の体験と結びつけて考える。そして新たな学びがあれば次に活かすといったこともできちゃうんです。


全メンバーの人間力が高まれば、利用者様に何をしたら良いのか、どんなサービスをしたら喜んでいただけるのか気づくことができます。その結果、利用者様から喜んでいただけると信じています。


今月メンバーの皆さんから出てきたキーワードは「一心万変に応ず」「人生、死ぬまで修行」でした。今回の題材の人物が「一億円の盆栽を育てた」職人さんだったので、「もっと自分も人生で修行を積まなければ!」と思った方が多かったです。


実は私もこの本を読んでいてもたってもいられなくなり会いに行ってきました。

盆栽が置いてある庭園を案内していただき、お昼も一緒にいただくことができて素晴らしい時間を過ごすことができました。親方、おかみさん、ありがとうございました。


私自身ももっと修行を積んで会社のため、地域のため、国のため、世界のために、行動していかなければいけないところがたくさんあるなと学びました。


この読書会に参加ご希望の方は無料で参加できますので、お声がけくださいね。

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プーラビダメンバーを含めた、すべての方に100%の生き方を。

プーラビダ株式会社 代表取締役 浦濱 広太朗

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